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田村亜矢はフジクラの新シャフトがピタリ “超重圧”大会で3年ぶり予選通過

田村亜矢はフジクラの新シャフトがピタリ “超重圧”大会で3年ぶり予選通過

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年7月22日 19時40分

自身3年ぶり 田村亜矢がホステス大会で喜びの予選通過
自身3年ぶり 田村亜矢がホステス大会で喜びの予選通過 (撮影:佐々木啓)
大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇22日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>

プロテストに合格した2017年から主催の大東建託と所属契約を結び、翌18年から今大会に出場している田村亜矢。通称、ホステスプロと呼ばれるが、今大会出場4回目にして初めて予選通過を決めると「素直にうれしいです」と笑顔を見せた。

これが『スピーダーNX』の後継シャフトだ!【写真】

初日を2アンダー・30位タイで終えると、この日はインから出た前半で1つ落として折り返す。予選通過ラインがちらつく順位だったが、「1番のバーディが大きかった」と3メートルを沈めて流れを変えると、4番パー5でもバーディを奪い、この日は「71」。トータル3アンダー・32位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。ホステス大会としては初だが、ツアー全体で見ても2019年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」以来、3年ぶりの予選突破となる。

ショット力が持ち味の田村は18年にツアー本格参戦を果たしたが、ここ数年はショットの不振に悩んでいた。「ドライバーが振れなくなって、自分の中でスイングが確立できていなかった」と分析すると、「手を使い過ぎず、体とクラブが連動する意識でよくなってきました」。

また、今週からツアーに投入された藤倉コンポジットの使用率ナンバー1シャフト『スピーダーNX』の後継モデル、グリーンバージョンを使用している。「青の『NX』よりスピン量が少し減って、安心できる振りやすさがあります」。即投入の新兵器も予選通過を支えた。

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