その長身を生かして上から叩いて飛ばすのかと思いきや、手元の低いショートトップからクラブが立っている状態でダウンスイングに入る。
これについて馬場本人は「いつの間にかトップが小さくなっていた。そのほうがクラブが手元から外れずに振りやすい。高いトップだとフェースが開いたりして、振り遅れたりする。一番振りやすいトップにここだった。お父さんからもここだけは絶対に変えるなと言われている。私は右胸くらいに上げるイメージです」と話す。
さらにフェードにもこだわっていて、「ドローだとインから入ってプッシュやコネたりして引っかけになるので、フェードを打つようにしています。その方がアイアンの距離感も安定しやすい」という。本当に将来が楽しみな17歳だ。