■4月の終わりから優勝の匂いを放ち続けていた
青木は今季初優勝だが、辻村氏は4月の「パナソニックレディース」でプレーを見たときから優勝の匂いを感じていたという。
「フェアウェイウッド、ユーティリティから繰り出されるパラシュートのようなショットもすごかったですが、とにかく100ヤード以内の精度、距離感の合いかたが群を抜いていました。グリーンを外してもとにかく寄せられる。イージーな位置からならほぼカップをかすめる」
何よりもパッティングも冴えわたっていた。「フェースの芯からカップまでレーザーが出ているようにビシっとラインに乗っていました。そのくらいストロークがいい。クロスハンドですが、左手の手首とシャフトが一体化してほぼブレがない。ボールはこすらないし、ボールが転がり始めてもフェースが上を向かないから球足も伸びていく」。今季パーオンホールのパット数が「1.7542」で2位、そして1ラウンドあたりでも「27.7593」と2位につける理由がここにある。
■青木瀬令奈の驚異のスタッツ