今回の契約に至った理由について、同社代表取締役社長の柳丹峰氏は、ゴルフというスポーツの特性があると語る。
「我々は会社として、市場の中で競合他社と戦っています。一方で、ゴルフというスポーツも相手はいますが、最終的には自分との戦いになります。これは他のスポーツにはない特性で、我々がゴルファーを支援することで社会貢献したいと考えた理由です」
スポンサー契約を結んだ5選手はいずれもプロテスト合格を目指す若手女子ゴルファー。あえてプロゴルファーではなく、プロを目指す人材をサポートしたいと考えた理由はなんだろうか。
「プロも大変ですが、その手前の合格を目指す選手たちもまた苦しい思いをしています。そんなプロの卵を支援し、育てていくことが社会貢献につながると思っています」(柳氏)
柳氏が話すように、プロを目指すゴルファーたちはさまざまな苦しみを抱えている。3月30日(水)に同社を訪問した菊池と山口は以下のように語っていた。
