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マネジメント力を向上させたショットメーカー小祝さくら「自分で考えてやるようになりました」

マネジメント力を向上させたショットメーカー小祝さくら「自分で考えてやるようになりました」

配信日時:2022年3月31日 09時00分

ピンを刺すショットを武器に、小祝さくらは難コースに挑む
ピンを刺すショットを武器に、小祝さくらは難コースに挑む (撮影:米山聡明)
ヤマハレディースオープン葛城 初日◇31日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6590ヤード・パー72>

3つのホールでグリーンが変わり、距離が若干伸びた今年の「ヤマハレディースオープン葛城」。変わったグリーンはさらにアンジュレーションが強くなり、選手たちを翻弄する。グリーンが難しくなればなるほど、乗せる場所は限られてくる。バーディをとれる場所と、3パットになってしまう場所がはっきりとあるのだ。それだけにショットの精度がスコアを左右する。

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昨年大会で4日間のパーオン率が79パーセント、初日には18ホール中17ホールでパーオンする精度の高いアイアンショットで4位タイに入った小祝さくらが、午後組トップの11時20分にインコースをスタートする。同伴プレーヤーは昨年大会覇者の稲見萌寧と原英莉花のふたりだ。

稲見は前日のプロアマ大会を腰痛のため欠場。今シーズンはいまのところ、2020-21年シーズンに比べると精彩を欠いているだけに、腰痛の具合が心配される。原も本調子ではなく、これまで3戦に出場してトップ10は一度もない。ここで注目したいのは小祝。前週の「アクサレディス」では安定したショットで、5位タイに入った。

前日のプロアマ大会後に小祝は「コースの距離が伸びていますが、そこはしっかりと狙ったところに打てれば問題ありません。変更になったグリーンのほうを注意したいです。プロアマ大会ではさほど速い印象はありませんでしたが、それでも下りにつけると予想以上に速かったです。でもそういうグリーンだからこそ、ショットの安定感が大事。調子自体は悪くありませんが、いつもいきなり悪くなるので注意したいです」と、話していた。

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