―賞金女王争いの末ランキング2位が2回(96、98年)と、女子オープンも96年は高村亜紀さんに1打差2位。惜しかったですよね。
原田:そのあとは理事を続けていたけど、この先もゴルフに携わっていきたいとは思っています。
藤田:私は選択肢がある人生がいいと思っています。これからでも、先生という新しい世界を一からできる可能性もあればいい、って。
原田:ゴルフを通じて、色々なことを世の中に還元できたらいいかな、と思います。「ゴルフに恩返ししたい」っていう人が多いんですけど、私にはあまりピンとこなかったんです。でも、今になって思うのは、私のできることを試行錯誤しながら、ゴルフを通じて発信していけたらいいかな、と思っています。このコラムのようにね。
―素敵なお話をたくさん、ありがとうございました。