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2季連続の“開幕戦V”が終盤でスルリ… 渡邉彩香が求める「細かいところ」

2季連続の“開幕戦V”が終盤でスルリ… 渡邉彩香が求める「細かいところ」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年3月7日 07時30分

開幕戦Vならずも… 渡邉彩香は胸を張って次戦へ
開幕戦Vならずも… 渡邉彩香は胸を張って次戦へ (撮影:福田文平)
ダイキンオーキッドレディス 最終日◇6日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>

3日目に17番でショットインイーグル、18番ではバンカーで左打ちパターを用いて劇的パーセーブを決めた渡邉彩香。首位タイと最高の位置からスタートした最終日だったが、序盤から伸ばしあぐねると終盤にスコアを落として、トータル7アンダーの4位タイに終わった。

窮地脱出 渡邉彩香の“左打ち”パター【写真】

3番のパー3をバーディとした渡邉だったが、その後が続かない。6番をボギーとするとチャンスをなかなか決められず、パーを並べて終盤へ。周りもスコアを伸ばせず首位タイをキープしていたが、16番でボギーを叩いてしまうと、17番ではティショットを左の池に入れて痛恨のダブルボギー。18番パー5でもバーディすら奪えず、統合となった2020-21シーズン開幕戦「アース・モンダミンカップ」以来のツアー5勝目を逃した。

頂点が見えていたなかでの敗戦に、「なかなかチャンスを決められない中で、16番、17番とミスが出てしまった。悔しい一日になったかなと思います」と唇をかむ。『優勝をつかみ取るためには?』と聞かれると一度考え込んで答えた。

「きょうは16番のアプローチのミスとか、細かいところから流れをつかめなかった印象があるので、大きなところより細かいところから精度を上げていくのが大事なのかな、と思います」

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