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健康でゴルフを長く楽しむ先にあるエイジシュート【原田香里のゴルフ未来会議】

健康でゴルフを長く楽しむ先にあるエイジシュート【原田香里のゴルフ未来会議】

配信日時:2022年2月16日 11時30分

もっとも、55歳の私には、エイジシュートはまだ現実的ではありません。現役時代のベストスコアでさえ「64」ですからね(笑)。しかも、JLPGAの理事だった10年間は、仕事も含めて平均すると年間6ラウンドくらいしかできていません。昨年、理事を退任してから、ようやくゴルフがお好きなみなさんと同じくらいの頻度でラウンドできるようになったばかりですからね。

ゴルファーにとっての一つの目標がエイジシュートだというのはよくわかります。でも、ぼんやりと思うのは85〜86歳になったくらいでできるかなぁ、ということくらい。でも、まだ全然想像できない、というのが正直なところです。そもそも、エイジシュートを達成するには、健康でゴルフができる体でいることが大前提です。30年後くらいに自分がゴルフをしているのか、も含めて想像できません(笑)。

理事退任後、レジェンズツアーや日本女子プロゴルフ選手権に出場しました。今年はもっと準備をして試合でプレーしようと考えてはいます。ただ、年齢とともに身体的に衰えていくのは自然な流れ。その中で、ゴルフが下手になっていってしまうと、イヤになってしまうのではないか、という恐れも持っています。エイジシュートが狙える年齢になるまで、ゴルフに対する気力が続くかどうか…。

ただ、先ほどもお話ししたように、ゴルフの楽しみ方は人それぞれ。私もアマチュア時代、プロとして毎週試合に出ていた頃、そして今、と、また違うスタンスでプレーしています。それがこの先、どんなふうに変わっていくかも楽しみながら、できるだけ長くクラブを握れたら、と思います。

みなさんも年齢や体調に合わせた楽しみ方でできるだけ長くゴルフを続けられたらいいですね。その先にエイジシュートがあれば、ゴルファー冥利に尽きるというものです。心身共に健康でいること。まずはそこからでしょうか。

原田香里(はらだ・かおり)
1966年10月27日生まれ、山口県出身。11歳からゴルフを始めると、名門・日大ゴルフ部に進み腕を磨いた。89年のプロテストに合格しプロ転向。92年の「ミズノオープンレディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝。93年には「日本女子プロゴルフ選手権大会」、「JLPGA明治乳業カップ年度最優秀女子プロ決定戦」勝利で公式戦2冠を達成。98年には賞金ランキングでも2位に入るなど通算7勝の活躍。一線を離れてからは日本女子プロゴルフ協会の運営に尽力。今年の3月まで理事を務めていた。

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