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飛ばしの申し子がNo.1奪還宣言 葭葉ルミは飛距離アップに自信「10ヤード伸ばす」【女子プロ逆襲の2022年】

飛ばしの申し子がNo.1奪還宣言 葭葉ルミは飛距離アップに自信「10ヤード伸ばす」【女子プロ逆襲の2022年】

配信日時:2022年1月6日 07時00分

飛ばしNo.1奪還へ、そしてシード復帰へ
飛ばしNo.1奪還へ、そしてシード復帰へ (撮影:GettyImages)
東京生まれの飛ばし屋が巻き返しに燃えている。ティショットの平均飛距離を表す記録『ドライビングディスタンス』ができてから2017年、18年と1位に輝いてきた葭葉ルミ。19年も2位につけたが、20-21年シーズンは8位となり、これまで下回ったことのなかった255ヤードに届かずに終わってしまった。計測が始まってから初めての順位、数字に「来年はしっかりと1位を目指す」と頂点奪還を高らかに宣言した。

一部では指原莉乃に似ていると言われています…葭葉ルミのドレス姿

葭葉にとってコロナ禍の影響で統合となったシーズンは飛距離だけでなく、成績も苦しいものとなった。開幕2試合目となる20年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で8位に入るなど好スタートを切ったが、その後が続かない。結局同年は14試合に出てトップ10はその1試合のみ。最終戦にも出場できずに終わってしまう。

さらにクラブ契約もウェア契約も新たに心機一転臨んだ21年だったが、数字はついてこない。4月から5月にかけ4戦連続の予選落ちも経験。初めてトップ10に入るのは7月の「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」まで待たなければいけなかった。その後も9月には4試合連続で予選落ちを喫するなど、賞金ランキング67位、メルセデス・ランキングは66位と低迷。14年に初めて獲得してから守り続けてきたシードを喪失した。

それでも翌年の出場権をかけたQTファイナルステージでは「今できることをやって、しっかり耐えてパーを拾っていければいい」と狙い通りのパープレーで25位につけて、前半戦の出場権を手中に収めて1年を終えた。ただ本来の実力からすれば歯がゆいものに違いない。

「こじんまりとしたスイングになっていましたね」

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