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小林浩美会長の説明にGMO代表がSNSで“反論” 「『無料はダメ』という説明は一切なかった」

小林浩美会長の説明にGMO代表がSNSで“反論” 「『無料はダメ』という説明は一切なかった」

配信日時:2021年12月24日 18時37分

今年の大会で挨拶する熊谷正寿氏
今年の大会で挨拶する熊谷正寿氏 (撮影:米山聡明)
24日(金)に行われた日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の日程発表記者会見での小林浩美会長の発言に対して、GMOインターネット株式会社の熊谷正寿代表が自身のSNSで“反論”した。

GMOの主張に反論する小林浩美会長【写真】

この会見の席では、協会がインターネット放送を一括管理し有料課金化することに異を唱え、今季開催した「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」の主催を辞退した熊谷氏の発言について、小林会長から説明が行われた。

GMOは今年の試合を無料でインターネット配信しており、熊谷代表は「テレビ視聴率が下がり続けてる状況で、インターネットを有料だけにしてたら、子供達はどうやってそのスポーツを見たら良いのかな?」などツイッターで主催辞退の意思とともに、疑問を呈していた。これに対し小林会長はまずは「守秘義務がある」と問題視。そのうえで、「当協会は(GMOにも)公認競技のインターネット配信が有料課金で行われる方針について事前に説明していた」、「ほかの主催者からの指摘はない」など協会としての見解を話した。

すると熊谷氏は会見後、ツイッターに再び投稿。「小林会長の回答はミスリードしています。有料の説明はあっても『無料はダメ』という説明は一切ありませんでした。これが事実です」と“一刀両断”した。さらに「もう僕は無関係ですが、最後に一言」と前置きし、「有料放送に放映権を売り、見る機会が減って人気が下がった他のスポーツとは違う懸命な道を選んでください」という言葉を添えた。

この日行われた日程発表会見では、2022年の放映権がJLPGAに帰属したことが改めて報告され、来季は地上波、BS、CS放送に加え、有料課金のインターネット放送を行う方針などが示された。

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