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三ヶ島かなが最終戦で涙のツアー初V 稲見萌寧は賞金女王戴冠

三ヶ島かなが最終戦で涙のツアー初V 稲見萌寧は賞金女王戴冠

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2021年11月28日 14時45分

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

国内女子ツアーの今季最終戦はファイナルラウンドが終了した。単独トップで出た三ヶ島かなが4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル11アンダーで逃げ切り、悲願のツアー初優勝&メジャーVを達成した。最終戦での初優勝は1996年の井上陽子以来、史上2人目。

こちらは新賞金女王のスマイル【写真】

三ヶ島は前半を1バーディ・ボギーなしでラウンド。後半に入ってもスコアを1つ伸ばし、後続に並ばれることなく18ホールを走り切った。18番ホールでウィニングパットを決めると、大粒の涙を流して勝利の喜びをかみしめた。

トータル7アンダー・2位に小祝さくら。逆転賞金女王を狙った古江彩佳はトータル6アンダー・3位タイだった。

稲見萌寧はトータルイーブンパー・9位タイ。賞金ランキング1位の座を守り抜き、女王戴冠となった。シーズンを通じての総合的な活躍度を評価するメルセデス・ランキングに基づく『シーズン最優秀選手』には古江が輝いた。

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