ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内女子ゴルフ JLPGAツアー

ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

平均飛距離は2年前よりダウン でも終盤戦にはビッグドライブ連発!【渋野日向子・今季スタッツ振り返り】

平均飛距離は2年前よりダウン でも終盤戦にはビッグドライブ連発!【渋野日向子・今季スタッツ振り返り】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年11月24日 12時21分

スイング改造を施して挑んだ21年 渋野日向子の平均飛距離はどうだった?
スイング改造を施して挑んだ21年 渋野日向子の平均飛距離はどうだった? (撮影:佐々木啓)
現地時間の来週12月2日から、来季の米国女子ツアー出場権を争う最終予選会(Qシリーズ)がアラバマ州で行われる。全8ラウンド、計144ホールの長丁場で20位以内に入ると、来年多くの試合に出場できる見込み。そして、ここには渋野日向子も参加する。世界で戦うためにスイング改造を敢行するなど、大きな変化を伴った1年の集大成。それを前に、今季国内ツアーでの渋野のスタッツを振り返ってみよう。今回はドライビングディスタンスに注目。

超最新!渡米直前の大会で撮影した渋野日向子のドライバースイング【連続写真】

今年初戦となった3月の「ダイキンオーキッドレディス」で多くの人が驚いたのが、渋野のドライバースイングだった。極端にトップの位置が低く、明らかに以前とは異なるもの。この時はまだ取り組み開始直後だったこともあり、出球の安定性を欠き、飛距離も大幅にダウンしていた。しかし、徐々にそのスイングが定着。日を追うごとにスイングの鋭さは増していった。

今季のドライビングディスタンスを見ると245.28ヤード。渋野は昨年、今年とシーズン途中に海外転戦を行っていたことで、規定ラウンドに達していないため順位は出ていないが、これは現在のツアーで14位に相当する。

ちなみに2019年は、平均248.21ヤードで12位だった。スタッツ上、飛距離は落ちているが、前述したようにスイングが体に馴染みはじめた終盤戦では、ビッグドライブを連発している。例えば、渋野にとって今季初優勝大会となった「スタンレーレディス」は、計測ホールで4日間平均259.667ヤードを記録。当時アマチュアの佐藤心結がマークした260ヤードに次ぐ、全体2位の成績を残した。

秋ごろからは渋野自身も「振り切れるようになった」と、飛距離への手応えも口にしていた。“進化の途中”を強調する新スイングをさらに極めた時、いったいどれほどの“飛び”を見せることができるか?

関連記事

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト