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ZOZOに行ってきました! そしてボランティアも体験し、わかったこと【原田香里のゴルフ未来会議】

ZOZOに行ってきました! そしてボランティアも体験し、わかったこと【原田香里のゴルフ未来会議】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年10月27日 11時30分

大会前日の練習日と初日の練習場を担当し、主な仕事は、選手に出すボールを準備したり、球拾いをすることでした。ここにいただけで、PGAツアーのすごさを感じました。ツアーとしての基準があるのだと思いますが、選手の練習環境を整える努力は本当に素晴らしいですね。

練習ボールが10種類も用意されていたのには驚きました。日本の女子ツアーでは多くても2種類くらいで、ボールの数も限られているため、選手が練習していてもそれを中断してもらってボールを回収しないといけなくなることがあるのです。PGAツアーでは、選手が練習をしている間はそれを中断してのボール拾いをしないと聞きました。選手が打ちたい種類のボールがなくなったとしても、それはそれ、というスタンス。打っている選手がいる時には決してボール拾いはしません。でも、たくさんのボールが準備されているので、打ちたいボールがなくなるということはないと思います(笑)。

業務は、早朝に集合してボール拭きとボールの種類の仕分けから始めます。1個1個雑巾で拭くのですが、それでも汚れが落ちないことがあります。ベテランのボランティアさんの中には自前で汚れ落としの消しゴムのような道具を持っている方がいて、丁寧にボールをきれいにしていました。みなさん「選手のために」と、一生懸命作業されています。選手は毎日きれいなボールで練習できるのはうれしいことですし、ありがたいはずです。

みんなスタートしたあとはボール拾い。みんなで器具を使って拾い集めます。次にまた1つ1つボールを拭き、10種類のボールを仕分けします。アプローチエリアのグリーンにボールがたくさん散らばっていないかを見ながら、片づけに行ったり、バンカーをならしたり、なかなか忙しいものです。

ツアーでは、選手は表舞台で見られる立場の“花形”です。けれども、選手が輝くことができるのはボランティアさんも含めた裏方のみなさんが、よりいい環境でプレーできるように舞台を整えてくださるからです。選手として、理事としてそのことはわかっているつもりでしたが、そちら側から見ることで改めてそのありがたさを実感しました。

ボランティアのみなさんと、色々なお話をすることができました。女子でも男子でもシニアでも、多くの試合でボランティアをされている方もたくさんいらして、そこでうかがう話には、正直、色々と考えさせられました。

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