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史上最年少の3週連続優勝へ 西村優菜は飛ばし屋有利コースでこそ輝く【大西翔太の大展望】

史上最年少の3週連続優勝へ 西村優菜は飛ばし屋有利コースでこそ輝く【大西翔太の大展望】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年9月30日 08時00分

大事なのはメンタルコントロール。「ただ、試合となれば選手も(2オンを)行きたくなると思う。その気持ちをいかに抑えられるか。どれだけほかのホールでバーディを獲って17番に落ち着いて入れるか。レイアップするかどうかは事前に決め打ちしておいてもいいと思います」とどれだけ冷静でいられるかが勝負の分かれ目となる。

さらに次の18番も「ティが下がって難しくなった」とこちらも気が抜けない。「この上がり2ホールをどうさばくか。17番でダブルボギーを打とうものなら、18番で冷静に入られない。まずは17番をどうしのぐかですね」

■飛ばし屋有利のコースでこそ輝く!
そんな今大会で注目が集まるのが、今大会勝てば全美貞(韓国)、鈴木愛に続く史上3人目、そして史上最年少での3週連続優勝となる西村優菜。「飛ばし屋が有利」という大西氏だが、決して飛距離が出るわけではない西村を優勝最右翼に挙げた。

「初優勝を挙げた武蔵丘や、メジャー優勝の茨城ゴルフ倶楽部などグリーンが硬くて一般的に“飛ばし屋有利”といわれるコースで勝っています。16年大会でも6位タイに入っていてコースとの相性も悪くありません。それだけ自分の持ち味と、そういうコースの戦い方が分かっているということ。正直、今のツアーで最もウッド、ユーティリティがうまい選手。マネジメントのうまさも屈指です」

体力面も心配ないと太鼓判を押す。「2週連続優勝となるとかなりの体力を使っているはずですが、走ったり体幹を鍛えたりチューブを使ったりと、転戦中でもトレーニングをしっかりやっていると聞きました。勢いもありますし、芯も強い選手なので十分に今週もやってくれると思います」と期待を寄せた。

■ショットメーカーを挙げるならこの二人
次に名前を挙げたのが西郷真央。今季優勝にこそ手が届いていないが、トップ5だけで8回。いつ勝ってもおかしくない選手だ。

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