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マネジメントが大事ならこのタッグ! またこの二人がトロフィを掲げてくれる【大西翔太の大展望】

マネジメントが大事ならこのタッグ! またこの二人がトロフィを掲げてくれる【大西翔太の大展望】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年8月26日 07時00分

先週に続きこのコンビ!今週やってくれそうです
先週に続きこのコンビ!今週やってくれそうです (撮影:米山聡明)
小祝さくらの2週連続Vで盛り上がる国内女子ツアー。今週は8月26日(木)から「ニトリレディス」が行われる。今年最後の“北海道”を制するのは誰なのか。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏が展望を語る。

日によって変わる小樽の16番【写真】

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■16番がパー5になっても…難しいです!
舞台は男子ツアーも行われていた北海道の名門・小樽カントリー倶楽部。ツアー屈指の難コースだ。そんな小樽が今年はひと味変わった。ツアーでも5本の指に入る難しさを誇る16番パー4が、日によってはティが下げられてパー5となるという。これによりパー73となるが、総距離6775ヤードはツアー最長となった。また、パー4とパー5の使い分けもツアー史上初。対応力もより求められる。

一方で非常に難易度が高い16番がパー5となることで易しくなるのでは、という声もあるが大西氏は首を横に振る。「まず例年よりも雨が降っている影響で、下が柔らかくランが出ないので2オンはまず狙えません。となると刻んで3打目勝負となるわけですが、フェアウェイの真ん中、ピンまで80ヤードの位置に立っている木が非常にやっかいな存在となります。パー4のころから左ラフに曲げてしまった選手は刻んでいましたが、ピンに寄っていたイメージはないですね。そのくらい縦距離が合わせづらい」と、今までとは違った難しさが出てくると分析している。

もちろん、小樽の難しさは16番だけではない。「距離が長くなっていますが、フェアウェイは絞っていると聞きます。ラフは短くても洋芝で絡むので縦距離は合わせづらい。1ホールたりとも気を抜けるホールはありません。そのなかで距離が長い」とやはり小樽は難攻不落。「勝つのは飛ばせて曲がらずにマネジメントがうまい選手です(笑)」と冗談が出るほどだ。

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