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ピンを刺すショットを取り戻した小祝さくら コーチと取り組んだドリルで開眼

ピンを刺すショットを取り戻した小祝さくら コーチと取り組んだドリルで開眼

配信日時:2021年8月13日 18時26分

小祝さくらがオープンウィークで開眼 ロケットスタートを切った
小祝さくらがオープンウィークで開眼 ロケットスタートを切った (撮影:上山敬太)
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇13日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>

小祝さくらが久々にリーダーボードの一番上に名前を乗せた。インコースの6連続を含む8バーディ・ノーボギーの「64」をマークして、2位に3打差の単独首位発進。今季3勝を挙げて賞金ランキング1位ながらもここ7試合連続でトップ10入りを逃していたが、存在感を見せた。

“再現性”がすごい!小祝さくらのドライバースイングを連続写真で分析!

前半から予兆はあった。「先週パターの握り方を変えたのですが、しっくりこなくて。5番から以前の握り方に戻したら、しっくりくるようになった」という5番と8番でそれぞれ3メートルを沈めて、2つのバーディを奪って折り返す。他にも3番で2メートル、4番で3メートル、7番で2メートルとピンに絡めるショットを連発し、後半の爆発を予感させた。

出場人数の関係から1時間ほどのインターバルを挟んだ後半、大きなピンチを招く。10番パー4のティショットを右に曲げると、2打目はグリーンを狙えず、40ヤードほど残したラフからの3打目は6メートルショート。それをしっかり沈めてパーセーブ。続く11番もパーオンを逃したが20センチに寄せてパー。2つのピンチをしのぐと、17番パー3ではもう少しでホールインワンかというショットを見せるなど、12番から怒涛のバーディラッシュを見せた。

「後半の6連続(バーディ)は大きかったと思いますが、パットもショットも調子いいって感じで、流れがいいとうまくいくのがゴルフかなと」。練習日からショットの感触はよく、今週から投入した新パターもかみ合った。

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