「球の高さが抑えられて、右にフケる球が出にくくなった。しなりが少なくなって、しっかり振り抜けました」。パー3以外の14ホールのフェアウェイヒットが、前日の7ホールから11ホールに改善されるなど、明らかな変化が生じた。
今年はスタートから3戦2勝と最高のスタートを切ったが、3月の「Tポイント×ENEOS ゴルフ」以降11試合は勝利から見放されている。ショットに加え「色々悩みながら練習していた」というパッティングも、「よくなったなと思うことがたくさんあった」と、4〜5メートルの距離を、しっかりとバーディに変えた。残り2日間。今季4勝目の準備が整った。(文・間宮輝憲)
