ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内女子ゴルフ JLPGAツアー

ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

新制度の恩恵生かし初シードへ 原英莉花の華麗なる“突破劇”【リランキング泣いた人・笑った人】

新制度の恩恵生かし初シードへ 原英莉花の華麗なる“突破劇”【リランキング泣いた人・笑った人】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年5月4日 08時00分

原英莉花もリランキングからはい上がってきた!
原英莉花もリランキングからはい上がってきた! (撮影:佐々木啓)
2021年の公式戦初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が5月6日に開幕する。メジャー覇者を争うビッグトーナメントだが、その裏でもう1つし烈な戦いが繰り広げられる。それが今後の出場権争いだ。同大会終了後には、非シード選手を対象に出場権を見直すための「第1回リランキング」が実施される。それを前に、制度が導入された過去2シーズンのなかから、リランキングにまつわる“泣き・笑い”を紹介する。

もし原英莉花がキャリアウーマンだったら【写真】

初めてリランキングが導入された18年に、大きな恩恵を受けたのが原英莉花だ。この前年に初めて受験したプロテストに失敗した原は、当時はまだ日本女子プロゴルフ協会の非会員でも出場できたQT(予選会)から18年シーズンの出場権獲得を狙うことになった。

1次、2次はクリアしたものの、茨城県のアスレチックガーデンGCで参加した3次で敗退。続くファイナルには進めず、QTランク117位の単年登録選手としてツアーに参戦することになった。

非シード選手の出場権は、このQTランク順に下りて来る。117位という位置は下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場で、レギュラーツアーに出るためには、マンデートーナメントも含め主催者推薦が必須といえる立場だ。実際、原もシーズン当初はレギュラーと並行してステップの試合にも出場。そしてここで、開幕戦の「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」と、6月の「日医工女子オープン」で2戦2勝と大器の片りんを見せつけていた。

一方レギュラーでは、この年の第1回リランキングが行われた「アース・モンダミンカップ」まで8試合に出場。うち6試合で決勝ラウンドに進出し、「サイバーエージェント レディス」では7位タイに入るなど着実に賞金を積みあげた。結果的にアースまでに約566万円を稼ぎ、第1回リランキングを28位で“突破”。優先出場順位を89ランク上げることに成功した。

関連記事

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト