そのために行ったのが、宮崎合宿の後半から始めた靴脱ぎ打法。「練習の時は靴を脱いで足が浮かないような練習をした」。例年はハワイで始動していたが、コロナの影響もあって今年は国内で鍛錬を積んだ。「結構寒くて風もあった」なかで、練習内容にも工夫を凝らし、充実の時間を過ごした。
「びっちりスケジュールもあるので、毎年後半戦は疲れてきたり体力も落ちやすい。そこらへんを注意しながら、1年間通してケガをしないでプレーしたいです」。賞金ランキング1位の笹生優花と約3000万円開いている差を、前半戦から埋めに行くため、スタートダッシュをかける。
