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渋野日向子は日本で初のディフェンディング大会 プラチナ世代エースとの同組も「自分らしく」

渋野日向子は日本で初のディフェンディング大会 プラチナ世代エースとの同組も「自分らしく」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2020年11月19日 07時00分

練習日はリラックスムード(左から渋野日向子、大里桃子、稲見萌寧)
練習日はリラックスムード(左から渋野日向子、大里桃子、稲見萌寧) (撮影:上山敬太)
<大王製紙エリエールレディス 事前情報◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

中止や海外転戦のため、「大王製紙エリエールレディス」で初めて日本で連覇のかかる戦いに挑む渋野日向子。「そこまで気負わなくてもいいかなという感じです。去年までのビッグスコアを出せる自信はないので、2アンダー、3アンダーを目指してパー5でしっかりと獲れるように頑張りたいと思います」と母国で初めて迎えるディフェンディング大会に向けた意気込みを話した。

昨年のいまごろ、渋野日向子さんはこんなスイングでした【動画】

予選ラウンドで同組となったのは、同級生で大の仲良しの大里桃子。「練習ラウンドでは何度も回っていますが、試合で回るのは今年初めて。楽しく回りたいですが、試合なので切磋琢磨して伸ばしていきたいと思います」といい相乗効果が生まれそうだ。

さらにもう1人は、前週の「伊藤園レディス」で今季2勝目を挙げ、気づけば世界ランキング30位と目下絶好調のプラチナ世代の古江彩佳。「古江さんは先週優勝していて調子がいいですよね。後輩ですけどすごく刺激になっています」と今後、東京五輪争いのライバルとなってきそうな相手とのティオフを歓迎する。

ただ、連覇がかかる試合とはいえ「ゴルフの調子は自分の中で不安がある」という状態なだけに、「今の状況では…、レベルの違いを感じています。自分らしくできればいい」と謙虚に話した渋野。同組の選手からのパワーをもらいながら、少しずつ自信をつけていく。(文・秋田義和)

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