ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

予選落ち危機からの復活 鈴木愛の窮地を救ったキャディの言葉

予選落ち危機からの復活 鈴木愛の窮地を救ったキャディの言葉

配信日時:2020年10月31日 18時38分

「キレていた」鈴木愛の心をつなぎとめたキャディの言葉とは?
「キレていた」鈴木愛の心をつなぎとめたキャディの言葉とは? (撮影:村上航)
<樋口久子 三菱電機レディス 2日目◇31日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6585ヤード・パー72>

昨年覇者の鈴木愛が、切れかけた気持ちを立て直しなんとか予選通過を果たした。2番でグリーン左のバンカーから寄らずにボギーが先に来ると、4番パー3ではグリーン左奥にこぼし、アプローチミスからダブルボギー。トータル3オーバーまで落とし、予選カットラインがちらつく位置での折り返しとなった。

渋野日向子は日が暮れるまで居残り練習【大会ライブフォト】

嫌なムードのなかで迎えたバックナインのスタートとなった10番でも、フェアウェイからグリーン奥にこぼし、ここでもボギー。気持ちも萎えかけたが、続く11番で15メートル以上のバーディパットを沈めて息を吹き返すと、16番、18番のパー5でもバーディを奪い、トータル1オーバー・31位タイで予選突破を決めた。

「ショットはいいのにパットが入らない」状態が続いていた鈴木だったが、この日はショットが絶不調。「行ってはいけないところに吸い込まれた」。砲台グリーンで、さらには傾斜が強いグリーンに対して、寄せようがない場所にボールが集まってしまう。「キレかけてはいませんでした。キレていました(笑)」と振り返ったが、そんな気持ちを落ち着かせてくれたのがキャディのひと言だった。

「アイは去年のここのチャンピオンだから焦らなくていいよ。あと1ラウンドとハーフ以上残っているから巻き返せる。落ち着いて。ここからがスタートだよ」。4番のダブルボギー直後、キャディは鈴木の折れかけた心を救った。ジョークを交えながら鈴木の気持ちを和らげると、鈴木もこれには「落ち着きました」と、後半の粘りにつなげた。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト