調子が戻ったアメリカで撮影!渋野日向子のドライバーショット【連続写真】
8月のスコットランドでは思わぬかたちで2戦連続予選落ち。そして、渋野が向かったのは日本ではなく米国だった。2週間の空きをはさみ、9月10日開幕の海外女子メジャー第2戦の「ANAインスピレーション」に備えた。
スコットアンドでは、アイアンショット、アプローチ、パッティングに苦しんだ。ティショットには及第点をつけたが、グリーンが近づくにつれ思いとは裏腹にミスを重ねてしまう。そんな状態を打破するための2週間は順調にすすんだ。
マネージャー、そして昨年からタッグを組んでいる定由早織キャディとの女性3人合宿。みっちりと練習を重ねた。スコットランドではコーチの青木翔氏がキャディとして帯同したが、青木コーチは一時帰国。渋野はひとりで課題と向き合う時間を得て、ANAに臨んだ。
例年は3月末から4月上旬の開催だが、9月開催もあって、40度を超える猛暑がコースを襲った。連日の練習では47度も体験。そんな暑さに対する心配もあったが、スコットランドの曇った空の下では見せなかった笑顔が見られた。