ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

25歳の永峰咲希 “中堅らしく”攻守を使い分けての公式戦Vに「楽しかった」

25歳の永峰咲希 “中堅らしく”攻守を使い分けての公式戦Vに「楽しかった」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年9月13日 18時12分

メジャー大会でツアー2勝目を挙げた永峰咲希
メジャー大会でツアー2勝目を挙げた永峰咲希 (撮影:佐々木啓)
<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 最終日◇13日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>

トータル12アンダーで、2年5カ月ぶりとなるツアー2勝目をメジャー優勝で飾った永峰咲希は、1打差でかろうじて逃げ切った最終日を「いっぱいいっぱい」と振り返った。

誇らしげにトロフィーを掲げる永峰咲希【写真】

トップの西村優菜と2打差の4位タイでスタートすると、1番でいきなり下りの7mを沈め号砲を鳴らした。5番でさらに1つ伸ばすと、この日3番目の難易度を誇った8番パー3で、ティショットを左2mにつけバーディを積み重ねた。

グリーン左奥にカップが切られたこのホールは、左に外すと寄せるのが困難なバンカーが待ち受ける。実際ラウンド開始後すぐに西村からトップの座を奪い、一時独走態勢も築いたペ・ヒギョン(韓国)が、ここでダブルボギーを喫し、それまでの流れを完全に止めてしまった。そんな山場を制すると、10、11番もバーディとしトップを奪い、ここで「優勝を意識しました」と気持ちに変化が現れた。だがそこから、今度は永峰の足取りも重くなった。

12番で3パットのボギーを喫して後続との差が縮まると、16番では1m強の返しのパーパットを外し、1打差にまで迫られた。田辺ひかり、イ・ナリ(韓国)といった面々から逃げるようにそこからはパーを並べた。「最後はパー5だし、(田辺の)3打目がうまくいけばバーディを獲れる。プレーオフもあるかもと思ってアテスト(スコア申告)に入りました」。クラブハウスリーダーとして、あとは追いつかれないことを祈るのみ。最終組の田辺が7mのバーディパットを外し、ようやく胸をなでおろした。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト