ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内女子ゴルフ JLPGAツアー

ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

「今すぐ世界ランクトップ20に入れる」 井上透が笹生優花の優勝に驚かなかった理由

「今すぐ世界ランクトップ20に入れる」 井上透が笹生優花の優勝に驚かなかった理由

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2020年8月18日 07時30分

笹生のスイングはいかにして完成したのか。「スイングはマキロイ、パッティングはタイガーを真似した」と本人は言っている。

「彼女は小さい頃からマキロイに憧れていて、単純にマキロイのスイングを真似して、あのスイングになった。その結果、ありとあらゆる最先端の飛ばしの要素が入ったわけです。それを狙ったわけではなく、最初から資質があった。他の選手とは筋力が全然違います。彼女は意外と腕が短いので、身体的に振り遅れにくいというのもある。腕が長かったりすると、ゆったりめのテンポになったりしますけど。そこに関しては、僕は本当に何もしていない。僕は勝つために何が必要かっていうことを、調整しながらやっていただけですね」

ドライバーの飛距離は「250〜260ヤード」と本人は控えめに申告しているが、NEC軽井沢では280ヤード飛んでいるホールもあった。飛距離はすでに世界でもトップクラス。そしてアイアンの球も高かった。

「アイアンの入射角はすごくダウンブローなので、(球が少し沈む)洋芝でも打ち込みながらボールを上げることができます。フィリピンでゴルフをしていたからっていうわけではないですけど、(コースの)空間が広い国じゃないと、あれだけ強く振ろうっていう感覚にはならないでしょうね」と井上氏は語る。

これからどんな選手になっていくのか。「優花は今すぐ世界ランキングのトップ20に入れる実力があると思います。年間10勝して2億円を稼ぐみたいなことをやりかねないし、初年度に賞金女王を獲っても驚かない。奈紗が日本で1シーズン戦っていればどうなるか。それを優花で想像すればいいんです。彼女はアメリカに憧れているから、早くアメリカに行きたいと考えていると思います」。

初年度に賞金王を獲ってアメリカに渡った選手といえば、松山英樹もそうだった。東京五輪はフィリピン代表で出場すると公言している笹生だが、その後は日本国籍を取得するつもりだという。ともに日本国旗を背負って畑岡と海外メジャーで優勝争いをする姿が、近い将来見られるかもしれない。

関連記事

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト