上田桃子、首位に浮上！「すごく良いパットが決まってくれた」

＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　2日目＞◇6日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,655ヤード・パー72)

　茨城ゴルフ倶楽部 西コースを舞台に開催中の国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」2日目。首位と1打差の2アンダー2位タイからスタートした上田桃子が首位タイに浮上した。

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　2週連続の予選落ちなど、このところ不振だった上田だが、メジャーの大舞台で見事に復調した。上田は前半でバーディを先行させ2つスコアを伸ばして折り返すと、後半でも12番パー5でバーディを奪取。14番でもセカンドショットを1.5メートルにつけバーディ。15番パー3ではこの日唯一のボギーを叩くも17番で取り返し、この日は5バーディ・1ボギー。スコアを4つ伸ばしトータル6アンダーでアン・ソンジュ（韓国）と並び首位に立った。

　「今日はすごく良いパットが決まってくれた」と微妙な距離のバーディパットをことごとく沈めたこの日のラウンドを振り返った上田。今までメジャーでは気持ちの浮き沈みなどから、優勝争いにからめなかったが「今は平らな気持ちでプレーするよう心がけています。それが上手くいったのかな」と好調なパットに加え、メンタル面での成長が好プレーにつながったようだ。明日以降は気持ちをフラットにするだけでなく、「次のショットに100％集中することを重要視してプレーしたいと思います」と気持ちを緩めることなくメジャーを栄冠を狙いにいく。

　1打差の3位には台湾のテレサ・ルー、4位タイには服部真夕、5位タイにはイ・ボミ（韓国）と木戸愛の2選手がつけた。初日、単独首位の不動裕理は7位タイに後退、ディフェンディングチャンピオンのモーガン・プレッセル（米国）は10位に浮上した。