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オリンピック自国開催、プラチナ世代のデビュー 2020年のゴルフ界はここが見どころ!

オリンピック自国開催、プラチナ世代のデビュー 2020年のゴルフ界はここが見どころ!

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2020年1月6日 07時00分

一方で賞金総額は2試合減ったものの、わずか1727万円減(合計39億3500万円)。4日間競技となる「リゾートトラスト レディス」や、「富士通レディース」など5試合が増額したことで微減に留まった。

■15年ぶりに公認競技が公式戦の賞金を上回る
2020年より「アース・モンダミンカップ」、「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の賞金総額がそれぞれ4000万円増額の2億4000万円となる。これにより、「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」を上回りツアー最高賞金額となった。

公式戦の最高賞金を公認競技が上回るのは05年の「マスターズGCレディース」以来となる。賞金総額2億4000万円は女子ツアー過去最高額。この2試合の成績が女王争い、シード争いに大きく関わってきそうだ。

■アマチュアの女子ツアー主催者推薦は8試合までに
これまで2016年に勝みなみが21試合に出場するなどアマチュアには回数の制限がなかった主催者推薦による出場試合数だが、20年からは8試合が上限に。この制度変更をLPGAは「一部の選手の主催者推薦による出場が集中しているため、学生の本分である勉学に影響が発生している事態を是正するため」と説明した。

ちなみに19年のプラチナ世代の主催者推薦でのレギュラーツアー出場は、古江彩佳が10試合、安田祐香が8試合、西村優菜が9試合、吉田優利が4試合だった。

■女子ツアーがポイントランキングによるシード導入
2020年よりLPGA ツアー競技の各大会での順位や出場ラウンド数をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するランキングである『メルセデス・ランキング』の順位もシードの対象になる。『ランキング上位50位までに翌年1年間のシード権』、『同51〜55位に翌年度の第1回リランキング(前半戦)までの出場権』が与えられる。

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