ユウティンは妹も超美人と評判! ドレス姿でツーショット
――セキ選手にとって、2019年はどういう1年でしたか?
「昨年は、ステップ・アップ・ツアーで初優勝(6月の日医工女子オープン)もできましたし、プロテスト合格、さらにQTを通過することもできました。この3つの大事なことを達成できて、とてもうれしい1年にすることができました」
――ではその3つのなかで、一番大きな成果といったらどれになりますか?
「シーズンが始まる時、プロテスト合格はやはり最大の目標にしました。ステップで優勝することができたおかげで、QTはファーストステージを回避することもできましたし、この勝利で自信も持てました。1年を戦ううえでいいリズムを作ることができたのは間違いがありません。でもプロテストは、やっぱりこれまでとは違うプレッシャーを感じました」
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の規定変更により、昨年から非会員の選手は原則QTを受けることすらできなくなった。セキは『ステップ優勝』の権利でQTファイナルステージの受験資格を得ていたため、仮にプロテストに不合格だったとしても参加することはできたが、やはり今後日本ツアーに参戦するうえで“正会員”という肩書は必要不可欠なものとなる。そのテストを、4日間トータル3アンダーの8位で突破。晴れて正会員入りを果たした。
――やはり一番緊張したのもプロテストでしたか?
「でもQTのほうが緊張はしたかもしれません。私は17年にレギュラーツアーに1年間参戦したのですが、通用しなかった。そこからは、『もう1度レギュラーに戻りたい』と思って、努力を続けてきました。ただその後は2年連続でQTに失敗しちゃって…。昨年は技術面もそうですけど、メンタル面、さらに体力も強化できて、最後に通過することができました」
