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全英最後のパットは何を考えていた? 渋野日向子の素直な“ことば”で躍進の1年を振り返る【プレーバック・渋野日向子】

全英最後のパットは何を考えていた? 渋野日向子の素直な“ことば”で躍進の1年を振り返る【プレーバック・渋野日向子】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年12月31日 18時00分

最終戦、最終日、最終ホール 渋野日向子の一礼がかっこ良かった
最終戦、最終日、最終ホール 渋野日向子の一礼がかっこ良かった (撮影:岩本芳弘)
ゴルフ界に新たな風を吹き込んだ渋野日向子。すい星のごとく現れ、国内ツアー4勝、そして海外メジャーの「全英AIG女子オープン」をも制した。賞金ランキングは2位。駆け抜けたこの1年を、渋野のことばでつないでみた。

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■「あれは私だったのでしょうか?」
渋野にとって今季初戦となった3月の「ヨコハマタイヤ PRGRレディスカップ」。ここでいきなり優勝を争う一人に名乗りを挙げ、最終的に6位タイフィニッシュとなった。この試合の感想を聞かれた後、記者に言った感想がこれ。

■「私にも意味が分かりません」
今年4月の国内ツアー「KKT杯バンテリンレディス」に出場した渋野は、初日1バーディ・8ボギー・1ダブルボギーの「81」と“大乱調”。9オーバーの最下位スタートとなった。しかし2日目に「66」とその日のベストスコアをマークし、予選を通過。その時に発したセリフがこれだった。ちなみに最終日も「68」をマークし、最終的には20位タイでのフィニッシュとなった。

■「私で大丈夫でしょうか? 私でごめんなさい」
国内ツアー初優勝を挙げた5月の「ワールドレディス サロンパスカップ」。優勝を決めた後のインタビューで、『メジャーでツアー初優勝は8人目ですが?』と聞かれ、「私で大丈夫でしょうか?」と返答。さらに大会最年少優勝と伝えられると、「私でごめんなさい」となぜか恐縮。会場を笑いが包んだ。

■「え? あと2年出られるんですか?」
国内公式戦を制し、3年シードが付与されたことについての感想を聞かれた時に出たのが、この言葉。正確には来年から3年間なので、それ以上試合に出られることを知ると「やばいです…」と“絶句”。「賞金ランクの上位50人になったら、シードに入れるな、ということくらいしか考えてこなかったので…」と、“望外の優勝”だったことが伝わる一幕だった。

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