優勝は挙げられなかったが高橋彩華、吉本ひかるは何度も優勝争いを繰り広げ、初シードを獲得。各大会で必ず1人は優勝争いをしている…そんな印象も抱くシーズンとなった。まだまだ隠れた逸材も多く、今後も多くの話題を提供してくれそうだ。
■笠りつ子の暴言が大騒動に発展
10月に行われた「マスターズGCレディース」の会場で、笠りつ子がコース関係者に暴言を吐いていたことが、大会期間中の報道によって明らかになった。大会初日に、お風呂場にタオルが置いていなかったことで、笠と関係者が押し問答に。最後に笠が発した「頭が固い、死ね」という言葉が大問題に発展した。
本人はその後試合出場を自粛。当初は調査中ということもあり実名は伏せられていたものの、10月31日に800文字にわたる謝罪文を笠自ら発表した。11月には「大王製紙エリエールレディス」の会場に姿を見せ、涙ながらに謝罪。「自らの精神の甘さで暴言を吐いてしまった」と改めて事実を認めた。なおLPGAからは、厳重注意と、新人セミナーの受講を義務付けるという処分がくだされた。結局、笠はマスターズGCレディース以降の試合には出場せず、年末のイベント等もすべてキャンセルした。
■復調のイ・ボミが結婚を発表
昨年の絶不調を乗り越え、賞金ランク21位でシード復帰を果たしたイ・ボミ(韓国)。復活優勝も近い? こんな予感を多くの人に抱かせながら、新たなシーズンを迎える。
そんなボミからはプライベートのことで幸せな報告が。今年9月に韓国の俳優イワンとの結婚が大きく報じられ、その後、本人も事実を認めた。12月には挙式も行い、来年は“ミセス・ボミ”でツアーに出場する。「苦しい時も私を支えてくれて…愛されていることを実感します(笑)」など、“熱々トーク”も絶好調だった。