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イ・ボミも女王戴冠時のパターにカスタム 複合シャフトは何がいい?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

イ・ボミも女王戴冠時のパターにカスタム 複合シャフトは何がいい?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年10月16日 07時00分

発売時から米国では「ゲームチェンジャー」とまで呼ばれたこのシャフト。筒氏は「余剰重量をヘッドとグリップエンド部に配分したクラブ全体のコントロール性の高いパターシャフト」と説明。「しっかり打ってもヘッドが暴れず、タッチやストロークを安定させたい特に距離感に悩むゴルファーには非常に効果が期待できます。逆に言えばこのパターシャフトが合わないゴルファーが僕には想像がつきません」とまで言い切る。

とはいえ、ヘッドとシャフトを合わせて設計されるのが普通のこと。なぜ、別モデルのヘッドとも相性がいいのか。「最大の理由は、カーボン部分の高い剛性です。パターでもシャフトのしなりや捩れはわずかに起こりますが、カーボン部分がシャフトの挙動を最小限に抑え大型ヘッドや重ヘッドの操作性を高めてストロークの再現性アップに大きく貢献しています。ゴルファーにとっては“自分で打った分だけ転がる”フィードバックが得やすいシャフトと言えます」。ボミがシャフトだけでも採用する理由がここにある。

筒氏はカスタムが始まった今、一度は試して欲しいという。「仮に完成品が好きじゃない方でも、カスタムオーダーで気に入ったヘッド形状としっくりくるグリップが選べれば、パッティングは確実に向上すると思います」。気をつけて欲しいのが一点。「極端に軽ヘッドや軽いグリップを装着してパター全体の重量を軽くしすぎてしまった場合は本来のコンセプトから離れてしまうので性能を発揮しない可能性は考えられます」ということなので、まずは自分のエースの重量と相談して試して欲しい。

解説・筒康博(つつ・やすひろ)/プロコーチ・フィッター・クラフトマンとして8万人以上のアドバイス経験を生かし、現在は最先端ギア研究所『PCMラボ』総合コーチ、インドアゴルフレンジKzヘッドティーチャーを務める。ALBA本誌ギア総研をはじめ様々なメディアでも活躍している。

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