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脇元華はウェッジにカーボンシャフトで「距離感が合う」 でも…アプローチは大丈夫?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

脇元華はウェッジにカーボンシャフトで「距離感が合う」 でも…アプローチは大丈夫?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年9月18日 07時08分

これを機にカーボンシャフトという選択肢も考えてみたい
これを機にカーボンシャフトという選択肢も考えてみたい (撮影:岩本芳弘)
一般アマチュアゴルファーは、同じ40m/s程度というヘッドスピードが近い理由で女子プロを参考にした方が良いと言われているが、参考できるのはスイングだけではない。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」など多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのは、スイングだけでなく14本のクラブたちなのである。

渋野日向子の開幕時の14本がこれだ!

そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしている、ちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回は脇元華のウェッジ。

昨年のプロテストに合格、今季フル参戦初年度ながら賞金ランク40位とシード圏内につけている脇元華。ドライビングディスタンスは81位ながらも安定感のあるゴルフで、難コース・小樽カントリー倶楽部で行われた「ニトリレディス」で7位タイに入るなど存在感を示している。

そんな脇元のゴルフに欠かせないのがウェッジ。フォーティーンの『RM-22』を47度、52度、58度の3本入れているが、ささっているシャフトはフジクラコンポジットの『MCI-80』。カーボンシャフトをさしているのだ。

脇元は「距離感も合いますし、振っていて疲れません。アプローチもカーボンでも問題ないですよ」とコメント。さらにフジクラコンポジットの担当者が「脇元さんのウェッジシャフトはアイアンのPW用のものを短くしたものです。アイアンもカーボンシャフトなので振り感が合うから距離感も合いやすいと思います。ウェッジ=スチールシャフトというイメージがありますが、アプローチも問題ないですよ」と補足する。

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