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数字にもはっきりと表れた“超攻撃性” 河本結本人が語った後半戦の課題は?【前半戦スタッツ上位者の声】

数字にもはっきりと表れた“超攻撃性” 河本結本人が語った後半戦の課題は?【前半戦スタッツ上位者の声】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年7月7日 08時01分

攻めのゴルフが信条! 河本結が自らの攻撃性と今後の課題について話した
攻めのゴルフが信条! 河本結が自らの攻撃性と今後の課題について話した (撮影:佐々木啓)
アース・モンダミンカップ」を終えて後半戦に突入する国内女子ツアー。前半戦の各スタッツを見ながら振り返っていきたい。

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前半戦のデータを見て、一人のルーキーに話を聞かないわけにはいかなかった。それが今季レギュラー初優勝を挙げ、その後も常に上位争いを続けている河本結だ。軒並み上位につけるスタッツの数値も、ここまでの活躍ぶりを物語っている。

特筆すべきは、『平均バーディー数(3.8039)』、『バーディー数(194)』、『イーグル数(5)』など攻撃性を示すスタッツで1位を“独占”している点。どの試合でもアグレッシブにピンを攻め、そのうえで優勝争いを続けていることが見てとれる。河本自身は、これについて「60台(のラウンド数、19回、1位)も含めて、そこ(攻撃性)は自分の長所でもあるので継続していければいいですね」とは話したが、浮かれる様子は一切見せない。

前半戦を終え、「反省」の意味を込め、すべてのスタッツを見返したという河本。そこでは、後半戦への話も聞くことができた。まず開幕前から目標にしている「平均ストローク70点台」については、『71.1776(8位)』で折り返し。「頑張れば70点台に入るので、それが後半戦のゴルフに求められることですね」とここからも変わらず追及していく。

一方、ここからの改善点に挙げたのが「グリーン周り」のプレーだった。「グリーンを外した時に、パーを拾えていないという実感がありましたが、それは数字にも表れてました。攻撃的だからこそ、ショートサイドや、絶対に寄らない場所に外すという、セカンドショットから生まれるボギーもありました。後半戦はもう少し考えてゴルフをしないといけないですね」。持ち味を残したうえで、リカバリー率(58.7361%、57位)などの向上が目指す部分だ。スタッツを語る言葉の一つひとつから、ゴルフに対するストイックな姿勢がうかがえた。

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