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夏到来で本領発揮! 原英莉花がさらなる“飛ばし宣言”【前半戦スタッツ上位者の声】

夏到来で本領発揮! 原英莉花がさらなる“飛ばし宣言”【前半戦スタッツ上位者の声】

配信日時:2019年7月4日 12時03分

原英莉花が後半戦に向けて力こぶ
原英莉花が後半戦に向けて力こぶ (撮影:山上忠)
アース・モンダミンカップ」を終えて後半戦に突入する国内女子ツアー。前半戦の各スタッツを見ながら振り返っていきたい。

原英莉花 “豪快”ドライバーショットを連続写真で解析!

ティショットの平均飛距離を表すのがドライビングディスタンス。1ラウンド中に2つの計測ホールを使用し、その距離が測られる。プロの豪快なドライバーショットといえば、多くのギャラリーの視線を集める、いわば“ゴルフの華”。そのランクで5位につけたのが、今季ツアー初優勝を挙げた若手屈指の飛ばし屋・原英莉花だ。

日本ゴルフ界のレジェンド、ジャンボこと尾崎将司のまな弟子は、師匠同様に“飛距離”へのこだわりを口にすることは多い。ここまでの250.18ヤードという記録も立派だが、本人は「前半戦は、しっかりと振っていけるコースが少なかったですし、刻むコースが計測ホールだったこともありました。夏に向けていいスタートが切れたかなという感じですね」と、まだまだ伸びしろ十分といった様子だ。

そして、こう宣言した。「夏はしっかりと振れますし、飛ばせるコースも続くと思うので楽しみですね。思い切って振っていきます!」。昨季は251.90ヤードで現在と同じ5位でフィニッシュした原。ますますの豪快ショットは、こちらも楽しみにしたいところだ。現時点の上位3人は、“女子ツアー飛ばし屋スリートップ”ともいえる面々が名を連ねた。また原と同じ“黄金世代”で、飛ばしに定評のある山路晶が、その潜在能力を開花しつつあり4位に。こちらも注目だ。

【前半戦のドライビングディスタンス】
1位:穴井詩(257.80ヤード)
2位:葭葉ルミ(255.93ヤード)
3位:松田鈴英(255.56ヤード)
4位:山路晶(251.12ヤード)
5位:原英莉花(250.18ヤード)
6位:テレサ・ルー(250.10ヤード)
7位:三浦桃香(249.67ヤード)
8位:比嘉真美子(249.43ヤード)
9位:ペ・ヒギョン(248.89ヤード)
10位:幡野夏生(247.44ヤード)

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