ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

昨年はプレーオフのすえに惜敗 有村智恵「ターニングポイントになった試合」

昨年はプレーオフのすえに惜敗 有村智恵「ターニングポイントになった試合」

配信日時:2019年6月13日 07時54分

昨年は死闘のすえに敗れた有村智恵 雪辱を果たせるか
昨年は死闘のすえに敗れた有村智恵 雪辱を果たせるか (撮影:上山敬太)
宮里藍 サントリーレディス 事前情報◇12日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6511ヤード・パー72>

昨年大会で成田美寿々との4ホールにわたるプレーオフのすえ、惜しくも2位に終わった有村智恵。そのラウンド後には「優勝が近づいてきた気がする」という言葉も口にし、約1カ月後に行われた「サマンサタバサレディース」での6年ぶりVにつながったのがこの試合だ。復活への“きっかけ”にもなった大会を前に、今の心境を聞いた。

河本結の前蹴り!【写真】

開幕前日にはアマプロに出場し、18ホールを最終チェックした有村。その感触について聞くと、「このコースのいろいろな表情を知っている」とこれまでの経験も踏まえたうえで、「スコアがでやすいセッティングというか、フェアだなと思う。グリーンの状態もいいショットすれば止まるし、ミスしたら走っちゃう。いい結果を出せる人と調子が悪い人の差は出ると思う。すごくフェア」と感想を話した。

「振り返ると勝てるゴルフではなかったという点と、そのおかげで成長できたなという点があったから、いいターニングポイントになった試合」。1年前を今こう振り返る。当時は、2012年の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を最後に長く優勝から遠ざかる状態。米ツアーから16年に復帰したものの、思うような成績も残せず、QTでツアー出場を果たしていた。それもあってか、その時は「充実感のほうが多かった」というが、今年会場に戻ると「悔しい」という気持ちが大きくなったという。

「プレーオフというより、その前の16、17番で5〜6mの下りのスライスのパットを両方ともショートした。決めれば抜けられる状況で、“ボギーを打ちたくない”という気持ちが見え隠れして、全然手が動かなくなった。気持ちも守りに入った。その時点で勝てないゴルフだと思った」。そんなモヤモヤは今も残っている。プレーオフに入ってからも、「ミッスー(成田)は、1ホール目から必ず1〜2オーバーするパットを打っていた。でも私はタッチを合わせにいってしまって…。その時点で勝負になっていなかった。自分が攻められなかったのが悔しくて、もうそういうゴルフはしないようにしよう」。その気持ちを、強く抱くことになった。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト