同門の吉本の活躍は、隣で見ていても「すごいなと思います。ショットメーカーですし。オフに一緒に合宿をしていても距離が伸びているなと思っていました」と感心ばかりが口を突く。それでも、「負けたくない、というよりは一緒に頑張っていきたい。私もぼちぼちいきたいと思います」と、やんわりと刺激も受けている。
切磋琢磨していくためにも、この好発進はムダにはできない。加えて「今年の目標はシード獲得ですが、まずはリランキング」と中盤戦以降の出場権を得るためにも、日曜日の好フィニッシュに向けてここからさらにギアを上げていきたい。(文・秋田義和)