ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

思い出した表舞台の感触 5位タイ藤田光里の心境と今季進む道

思い出した表舞台の感触 5位タイ藤田光里の心境と今季進む道

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年4月29日 09時09分

それでも、今大会の藤田の表情は晴れやかだった。周囲からはシード復帰、リランキングでの後半戦出場、一気に復活優勝などと期待を寄せる声も出ていたが、「今できることをやるだけです。本当にそういうことを考えてはいませんでした」と、一切の欲を封印。ベストを尽くすことだけに集中し、それが久々に味わう表舞台での戦う喜びにもなった。

最終ホール。『グリーンに上がってきたのは藤田光里』のコールに「うるっときました」と、様々な思いが去来した。優勝には届かず、3位以内に入れば次戦への出場権をも獲得できたが、「いやいや(笑)、そんなことは考えていませんでした」と、置かれている立場を理解し、気長に復活の時を待つと決めている。

「10位以内に入れたら最高くらいの考えでした。リランキングとかも考えていないです。届かないものだと思っています。ステップを主戦場にしようと決めたので、そこで頑張りたい。レギュッラーツアーの機会をいただけたらもちろん頑張りますが、無欲で行きます」

ステップ、レギュラー、ステップ、レギュラーというスケジュールが前半戦の予定。「ステップは出ずにレギュラーに出場すればともいわれますが、今年決めたのは出られる試合でベストを尽くす。だからそのスタイルを変えることはありません」。ブレることなく、再びスポットライトを浴びる自分をも考えず、マイペースで努力を重ねていく。

「今でも不安はあります」という左ヒジの状態を見ながら懸命に、それでいて自然体で戦う構え。奇しくも最終日は初優勝を遂げたときと同じ黄色と紺のウェア。「そういえばそうですね」と笑ったが、どこかで劇的復活優勝を意識していた?の問いにも「ないです(笑)」と、ファンが期待する答えは返ってこなかった。

思い出の地で久々に輝きを放った“光”。まだまだその明るさとスピードは小さいもの。藤田自身もムリなスピードアップは禁物と自覚しているが、川奈の最終日に浴びた“光”が藤田の再起を後押しすることになりそうだ。(文・高桑均)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内女子
    開催中
    2026年3月27日 3月29日
    アクサレディス
  2. 米国男子
    速報中
  3. 米国女子
    速報中
    2026年3月26日 3月29日
    フォード選手権
  4. DPワールド
    速報中
    2026年3月26日 3月29日
    ヒーローインディアンオープン
  5. アマチュア・その他
    開催中

関連サイト