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【LPGA新人戦 選手紹介】鶴岡果恋「やっぱり英莉花先輩が一番の目標ですね」

【LPGA新人戦 選手紹介】鶴岡果恋「やっぱり英莉花先輩が一番の目標ですね」

配信日時:2018年12月5日 20時00分

12月6〜7日の日程で開催される「LPGA新人戦 加賀電子カップ」。近年稀に見るスコアの伸ばし合いとなった2018年LPGAプロテストを突破した第90期生・21名が出場するが、それぞれの選手の個性を紹介する。

LPGA新人戦 加賀電子カップ 開幕前日フォトギャラリー

今季の合格者21名のなかで、高卒一発合格は5名。「プロテストを受ける前は“3回受けて通ればいいな”と思っていました」という19歳の鶴岡果恋(つるおか・かれん)も、見事一度で通過した有望株だ。

神奈川県横浜市育ち。父の影響でゴルフを始めた2歳上、4歳上の二人の兄に触発されてクラブを握ると、兄のあとを追うように小学5年生からジュニア競技に出場。「競技の出始めは全然ダメでしたけど、1年経って出場した『ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ』で優勝できたときに、プロを目指したいと思うようになりました。その頃からゴルフ一筋。でも本当は中学にあがったら、別の部活に入りたかった。希望はバレーボールでした(笑)」

中学時代は、放課後に近隣の第百ゴルフクラブへ通い、3時間打席に立ち、加えてパター練習をする毎日。「なかなかラウンド練習はできなかった。大会出場も夏休み、冬休み期間だけなので、限られた時間のなかでずっと打席に立っていましたね」という環境のなか、神奈川県ジュニア、関東ジュニアなどで好成績を残していたが、学生時代は二人のゴルファーから影響を受けていた。

ひとりは、2016年「サイバーエージェントレディス」で、38歳にしてツアー初優勝を飾り、姉・晃子に続く形で史上初の姉妹Vを達成した福嶋浩子。「通っていた練習場が一緒だったので、小さい頃から見てくださっていて…アドバイスを頂いたこともありました。憧れの方で、私のプロテスト合格時も“おめでとう”といって頂きました」。

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