「すごく嬉しいです。私自身、今年のプロテストはあくまで通過点と捉えて“資格がとれたから仕事ができる!”という気持ちで、昨年落ちたときのモヤモヤした気持ちがなくなった。まさかそのあとツアー優勝できるとか思っていなかったですけど(笑)渋野とはジュニアの頃から仲が良く、彩ちゃんとは昨年のプロテストに向けて練習ラウンドの時期から。去年の新人戦に一緒に出場できればよかったですが、それができなかった悔しさも一緒に味わった。だからこそ今年一緒に合格できて、この試合に出場できて良かったと思います」
渋野は初日2オーバー・9位タイ、木下は3オーバー・12位タイとなったが、2日目に爆発次第では上位に届く位置だけに、「二人とも(私に)ついてこいって感じですね(笑)」と3人一緒での活躍を願った。(文・標英俊)