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藤田光里がファイテンのイベントで今季を総括…「ゴルフができることに感謝」

藤田光里がファイテンのイベントで今季を総括…「ゴルフができることに感謝」

配信日時:2018年12月3日 07時48分

今季の総括と来季への意気込みを語った藤田光里
今季の総括と来季への意気込みを語った藤田光里 (撮影:ALBA)
12月2日(日)、スーパースポーツゼビオ東京御茶ノ水本店にて、「ファイテン Presents 藤田光里 トークショー」が開催。藤田光里が約60名のファンの前で今季の総括と来季の目標を語った。

フットマッサージ器でご満悦の藤田光里【写真】

ツアープロのコンディショニングサポートをしているファイテンの佐藤晴雄トレーナーと行った対談形式のトークショーでは「私は関節が緩くて、サポートのためのファイテンのテーピングは欠かせない」と語った藤田。また器具を使用した足のマッサージを行うようになってからは「疲労回復や怪我防止になりますし、ショット時の力の入れ方や微妙な傾斜などを足裏から感じ取れるようになった」と、体のケアの大切さを力説した。

今年1月に左ヒジを手術し、臨んだ今シーズンを振り返ると…「試合に出場できなかったり、出ても予選落ちだったりでしたが、手術してからまだ一年も経ってない状況。(いまは)ラウンド後も後遺症はなく大丈夫。手術する前はクラブを持つことも大変でしたが、術後は、成績は良くなかったですが、1つ1つできることが増えて、自分のなかでは順調に進んでいることを感じている。怪我の経験で、ボールを打つことやゴルフができることに対して、感謝の気持ちを持てるようになりました」と、復活へ向け、順調に歩んでいると説明した藤田。

来季の出場権を争うQTではサードで敗退となったため、2019年シーズンのレギュラーツアーへの本格復帰は厳しい状況だが、「(来季は)ステップ・アップ・ツアーを主戦場に頑張ります。レギュラーツアーでも出場できるチャンスをいかして、前半戦のリランキングの入れ替えを狙っていきたい」と抱負を語った。

またファンからの質問コーナーでは“飛距離を伸ばしたい”“スライスを直したい”という問いに対し、「私は手術前はドローボールでしたが、術後はフェードボール。それを持ち球として、精度を上げる練習をしています。自分にあったスイングや持ち球でプレーする考え方もありだと思います。ドライバーの“ナイスショット”はつねにフェアウェイの真ん中にあることではなく、セカンドショットでグリーンを狙えるところにあればOK。2打目が狙える位置ならOB杭ギリギリでもいいんです。それが私が3歳から始めて、培ってきたゴルフです」とアドバイスした。

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