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「やばいかな…」三浦桃香がセカンドQTで味わった“極度の”プレッシャー

「やばいかな…」三浦桃香がセカンドQTで味わった“極度の”プレッシャー

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年11月7日 19時13分

伊藤園レディスゴルフトーナメント 事前情報◇7日◇グレートアイランド倶楽部・千葉県(6741ヤード・パー72)>

今季32試合目のレギュラーツアーを迎える三浦桃香が、9日開幕の「伊藤園レディス」を前に調整。この日は10月31日から3日間行われたセカンドQT(予選会)についても振り返った。

【写真】ラインを入念に読む三浦桃香

「むっちゃ緊張しました!」。来季出場権を賭けたQTで1つ目の関門をクリアした直後の三浦。3日間の戦いについて話を振ると、開口一番こう口にした。今季はQT34位の資格でレギュラーツアー参戦を果たしたが、今回は少し勝手が違ったという。「去年は楽な気持ちで受けられましたが、今年は1年間期待されてきたこともあって、とにかく緊張しました。力を抜かないといけないのは分かっていたんですけど、なかなか…」と極度のプレッシャーのなかでのラウンドとなった。

福岡県のザ・クイーンズヒルGCで行われたD地区にエントリー。米ツアーでも活躍した宮里美香や、台湾ツアーで1勝を挙げているルーキー・脇元華ら強豪がひしめく中で通過を目指した。「ゴルフの内容が悪かった」と振り返る初日は2オーバーと苦しい展開となり「やばいかな…」という気持ちも芽生えたというが、ここでこの1年間の経験が生きた。「レギュラーツアーでやってきたのが大きくて、しっかりと耐えることができました」。その後も大崩れすることなく、トータル5オーバー・35位で11月20日から行われるサードQTへとコマを進めた。

普段のトーナメントとは異なる雰囲気に「慣れるのが大変だった」と話したが、その雰囲気に飲み込まれないよう工夫を凝らした。それが“必要以上の”メモ。集中する意味合いも込めて、いつも以上にメモを取りながらプレー。「初日でメモが真っ黒になりました。2日目以降に書く場所がなくなるほどでした(笑)」。こうして集中力を保ち、3日間を乗り切った。

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