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女子オープン2勝の宮里美香が分析 今回のコースセッティングが持つ意味

女子オープン2勝の宮里美香が分析 今回のコースセッティングが持つ意味

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年9月28日 20時51分

宮里美香、米ツアーで培った経験を生かし上位浮上
宮里美香、米ツアーで培った経験を生かし上位浮上 (撮影:米山聡明)
<日本女子オープンゴルフ選手権 2日目◇28日◇千葉カントリークラブ野田コース(6,677ヤード・パー72)>

米ツアーで9年もの間、日本勢の中心を張ってきた宮里美香が転機を迎えている。「日本女子オープン」は、過去2度制した大会で相性はいいが、大会に臨む姿勢が今までとはまるで違っている。

【写真】今日のキム・ハヌルはオレンジのミニスカで…

昨年まで主戦場にしていた米国女子ツアーの出場権を失い、今季は国内ツアーや国内男子の下部ツアーに推薦で出場するなど、試合数も限定的な宮里。来月末には、国内ツアーの出場権を懸けたQT(予選会)の2次から、来季の国内参戦を目指すと明言している(LPGAの特別承認により2次からの出場)。QT前の最後の実戦の場となる本大会2日目は、6バーディ・3ボギーの「69」。連日のアンダーパーでトータル4アンダー・10位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。

「スタートからバーディ発進だけど出入りが激しいゴルフ。グリーンが読みにくくて、シビアなショットが求められる」としながらも、6バーディを奪えたのは、米ツアーで戦ってきた経験値が、宮里のアンテナを働かせたからだ。「グリーンは意外と平坦でアンジュレーションがあまりない。その中でも、カップの位置を一生懸命探しながら切っていると聞きました。だから読みにくくて難しいのだと思います」。

つまり、微妙なラインの位置に切ってあるため、パッティングが難しいのが今回のナショナルオープンだという。「単にラフが長いとか、距離があるとか、そういうことだけではない難しさがあります」と、いち早く今回の特徴を見いだし、「いいショットも打てているし、自信になります」と、バーディラッシュにつなげた。

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