ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

“覚悟のショット”でメジャーコースを攻略 フェードボールを取り戻した渡邉彩香が4位好発進

“覚悟のショット”でメジャーコースを攻略 フェードボールを取り戻した渡邉彩香が4位好発進

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年9月27日 18時58分

自らのスタイルを取り戻した渡邉彩香
自らのスタイルを取り戻した渡邉彩香 (撮影:米山聡明)
<日本女子オープンゴルフ選手権 初日◇27日◇千葉カントリークラブ野田コース(6,677ヤード・パー72)>

スタイルを取り戻し、ナショナルオープンで好発進だ!出場した直近3試合で予選落ち。今季賞金ランキングでも56位と苦しむ渡邉彩香が、4バーディ・ノーボギーの「68」をマークし、4アンダー・4位タイで初日の競技を終えた。

【写真】日本女子オープン初日の雨中決戦を写真で振り返る

3番パー5でラフから70ヤードの3打目を1mにつけ、この日初バーディを奪った渡邉。その後も、7番、14番でもスコアを伸ばし、最終18番のパー5もバーディ締め。まだ初日とはいえ、ノーボギーラウンドに笑顔を浮かべた。この好ラウンドの一番の要因について「(持ち球の)フェードに戻しました。得意なショットが戻ってきた」と話した。「自信を持って、フェードが打てるのでマネジメントしやすかった」と好調時のプレーを取り戻し、それが手ごたえに繋がっている。

「曲げたい時に曲げられない。フェードを打つつもりだったのにストレートになったり、思ったようなショットが打てなかった」。これがここまで渡邉が自身のプレーに感じていた違和感だったという。それでも2位になった「ニトリレディス」などでは「体がフェードの向きなのに、ドローボールが出ていた。それでも結果としてフェアウェイの真ん中に飛ぶから『これでいいや』と思っていたこともあった」と“見て見ぬふり”を続けてきた。しかし、ニトリレディス以降は3戦連続で予選落ち。この結果も省みて、違和感を払拭するためにも、休みとした先週に地元の練習場で徹底的な打ち込みを行った。

「もっと大胆に。右にボールを曲げたい時は、『どこに行ってもいい。何があっても右に曲げる』と覚悟を持ってスイングするようにしました。その覚悟を取り戻せました」と、極端といってもいいほどのイメージでクラブを振り続けた。「スイングは今のままで、アドレスや体の向きを変えて曲げるように取り組みました」。それが、この日結果としてあらわれた。

記事に関連するリーダーボード

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト