<リシャール・ミル チャリティトーナメント 初日◇24日◇朱鷺の台カントリークラブ(石川県)◇6838ヤード・パー70>
大会初日、1番、10番、18番に『ツアーホール賞』が設けられることが発表された。4日間を通じて各ホールの合計スコアが最少となった選手に贈られる特別賞で、合計3600万円(各ホール1200万円、複数均等割)がかけられている。今大会はチャリティ活動にも力を入れており、支払額のうち5%を選手会から復興支援のために寄付する。
初日にこの3ホールでスコアを伸ばしたのは、1番が8人、10番が25人、18番が12人。いずれもバーディでスコアを伸ばした。6アンダーの単独首位で滑り出した小平智は、1番と10番の2ホールでバーディを奪った。
5アンダー・2位につける出利葉太一郎は、10番でバーディを奪取。ティショットは4番アイアンで刻み、残り125ヤードから50度で2メートルにつけ、1パットで沈めた。
この賞の存在は「ホントにすごい。ありがたいです」とモチベーションになっているという。一方で、「コースが難しいです。本当に必死なので、あわよくば、このホールで(バーディが)取れたらいいなと思っています」と話した。
1番は左ドッグレッグで、498ヤードと距離が長く、フェアウェイが狭い。さらに、この日のファームネスメーター(グリーンの硬さの指標)は257と、硬く締まっている。「止まらない」と話す選手も多かった。
そのなかで、1番の初日の平均スコアは『4.267』で、難度は18ホール中2番目。10番は『3.950』で15位、18番パー4は『4.150』で6位だった。
いずれも簡単にバーディを奪えるホールではないだけに、攻めるか、確実にパーを拾うかという判断も求められる。誰がこの“賞金ホール”でスコアを伸ばし、ビッグマネーを手にするのか。(文・高木彩音)
