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【ジャパンゴルフツアー選手会通信 第3回:『入国問題』にどう立ち向かう? 最後まで奔走した舞台裏】

第3回は、ツアーメンバーコロナ禍の中で大きな壁となっていた、外国籍選手の『入国問題』についてです。 ジャパンゴルフツアー選手会、そしてJGTOとしてはどのような対応を行ってきたのか、今回も池田勇太副会長兼事務局長に伺いました。

配信日時:2020年10月14日 12時00分

■10月に入り状況が一変… それでも苦労が水泡に帰すわけではない!

池田「我々としても、ここまで急いで作業を進めてきたのですが。実は、これまでお話しした入国後の選手管理をJGTOとして行う必要がなくなったんです」

記者「なぜですか?」

池田「10月1日に菅義偉首相から、入国規制緩和の発表がありましたよね。これとあわせてスポーツ庁から通知があり、入国に関する手続きや行動の管理は、選手の各マネジメント会社が責任を持って行うことになったのです。ここ数週間でやってきたことは何だったのかとも思いましたが、無事に海外選手を迎えられることに変わりはありませんので、これは朗報ですね」

――

14日間の自主隔離や基本的な手続きに変わりはないものの、入国に関する行動は各自で管理すればいい、という方針に変更。結果的に、ジャパンゴルフツアー選手会とJGTOとして、ビザ申請の管理やホテルや移動手段の手配などは必要なくなってしまいました。

しかし、選手たちのために働きかけてきた「思い」が消えるわけではありません。

スポーツに国境はない、ツアーメンバー全員がそろってこそのジャパンゴルフツアーだという信念を胸に、コロナ禍の苦境と戦う日々は続きそうです。
外国籍選手の入国のために必要な手続きの一部はコチラ↓

・必要情報の提出(名前、生年月日、出発国、フライト情報、パスポートについての情報など13項目)
・VISA申請に関しては、JGTOから連絡があり次第、最寄りの日本大使館、領事館で行う
・出発前72時間以内にPCR検査を実施、陰性の証明書を所定のフォーマットに記入
・入国後は空港にてPCR検査か抗原検査を受検
・スマートフォンに指定のアプリをダウンロードし、行動記録や検査内容を記入
・空港からスタッフの誘導のもと、自主隔離施設へ移動
・入国後14日間はJGTOが指定するホテルに滞在し、体温チェックとアプリ入力を行う
・大会のPCR検査を受検し、陰性の場合に出場が可能
・JGTOは全ての選手の動向を把握し、スポーツ庁に報告する

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