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苦しみ乗り越えた元天才少年 伊藤涼太が歩いてきた道

苦しみ乗り越えた元天才少年 伊藤涼太が歩いてきた道

配信日時:2017年5月25日 18時52分

かつての天才少年、伊藤涼太がレギュラーツアーに帰ってきた
かつての天才少年、伊藤涼太がレギュラーツアーに帰ってきた (撮影:米山聡明)
<〜全英への道〜ミズノオープン 初日◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,404ヤード・パー72)>

かつての天才少年は、確かに成長して帰ってきた。10歳の時に出場した世界ジュニアで優勝を果たし、12歳99日の史上最年少で「ジョージア東海クラシック」に出場。2年後の「サントリーオープン」ではこちらも当時史上最年少記録となる14歳2か月で予選通過を果たすなどして注目を集めた伊藤涼太が、2013年のプロ転向後2戦目となるレギュラーツアーで3アンダー20位タイと上々のスタートを決めた。

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インのトップから出て2つのボギーが先行するも、15番、16番の連続バーディでカムバック。17番はボギーとしたものの18番パー5をバーディとして折り返し、後半に3バーディを奪って浮上を果たした。

伊藤のデビューは鮮烈だった。アマチュアとして数多くのツアー競技に出場し、2005年には「アイフルカップ(7月28日〜31日」から「ANAオープン(9月15日〜18日)」まで6試合連続で予選を通過。その間の「アンダーアーマーKBCオーガスタ」では15歳の当時史上最年少で6位タイに入るなど、テレビ、雑誌などで大きな注目を集めた。

誰もが疑わなかった将来は高校1年生時に暗転する。左股関節を痛めて競技から離れると「感覚がずれて、そこから悪い癖がついてしまった」と特に不調はドライバーに顕著に表れた。結果を残せないようになると、レギュラーツアーの予選通過は2005年から一度もないまま、伊藤はひっそりと表舞台から姿を消した。

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