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日程 2016年11月10日-11月13日賞金総額

「ちょっと不思議な感じ」松山英樹が先輩で同組を初体験

「ちょっと不思議な感じ」松山英樹が先輩で同組を初体験

所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi

配信日時:2016年11月10日 19時29分

大学の後輩との初ラウンドに「ちょっと不思議な感じ」と語った松山
大学の後輩との初ラウンドに「ちょっと不思議な感じ」と語った松山 (撮影:上山敬太)
三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」が今季日本ツアー2試合目の出場となっている松山英樹。「WGC-HSBCチャンピオンズ」制覇後の凱旋試合、そして2週間後に控える「ゴルフワールドカップ」前の最後の試合としてこれまで以上の注目を集めているが、初日に“65”を叩きだして、7アンダー・単独首位発進。新たに得た“WGC覇者”の看板どおりのプレーでギャラリーを沸かせたが、東北福祉大の先輩・後輩とのプレーには「ちょっと不思議な感じがありました」と感想を口にした。

松山英樹、今大会で使うドライバーはどれ??

 予選ラウンドは現賞金ランク1位の先輩・谷原秀人と、「日本オープン」でローアマを獲得した後輩・比嘉一貴とのペアリング。気の置けない二人とのラウンドだけに両者の印象は自身のプレー解説以上に饒舌になった。谷原に対しては「先週勝ちましたが、ショットが悪いという報道も見ていましたし“本当にそうなのかな”と疑問は持ちましたが、少し悪そうな感じはありました。(ですが)パットはあと一筋で入っていなかったので、入りだせばスコアが伸びると思う。楽しみです」。

 そして比嘉へは「一貴は最初の方は緊張している感じがしたので“緊張したの?”と聞きましたが“いや、別に”と返されましたね」とコメント。さらに「途中からいいゴルフをしていましたが、最初のほうはグリーンのスピードに慣れていなかったのでもったいないところがありました。(でも)予選通過できるかな、と思います」と暖かい言葉を寄せた。

 プロ転向後は谷原や池田勇太宮里優作藤本佳則らとは多くラウンドしてきたが、立場はつねに後輩。“大学の先輩”として下の世代を気遣いながらプレーすることは初体験。「プロになって試合でアマチュアと回るのが、初めてかなと。“アマチュアでやっていた立場”なのに、自分はアマとの機会がなかったので」と、後輩との初ラウンドは少し違った感覚だった。
日程 2016年11月10日-11月13日賞金総額

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