愛知県にある三好カントリー倶楽部 西コースにて開催されている国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」2日目。増田伸洋が5バーディ・1ボギーの“68”でトータル5アンダーまで伸ばし3位タイに浮上した。
5位T発進の武藤俊憲、「得意コース」の三好で去年のリベンジ
この日、アウトスタートのトップの組となった増田。「風が無くグリーンが柔らかいうちに攻めようと思ったら、すでに硬かった(笑)」と目論みは外れたものの、2番パー5をセカンドショットでエッジにつけ、そこから2パットでバーディを奪う。その後8番ではグリーン左からチップイン。さらに次の9番でも1.5メートルを沈め、連続バーディと良いかたちで折り返した。
後半に入ると11番、12番を連続バーディを奪いスコアをさらに伸ばした。17番でこの日初めてのボギーを叩き一歩後退。最終18番は2メートルパーパットを残すもこれを決めてホールアウト。首位と2打差で決勝ラウンドへ駒を進めた。
この日は「ANAオープン」から導入した36インチに太グリップをさしたパターが冴えた。バーディパット、パーパット共に2メートルを越えるものが多かったが、これをことごとく沈めた。先の「ANAオープン」では3日目に“63”のビッグスコアに大きく貢献したパターは今日も絶好調だった。