国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」が山梨県にある富士桜カントリー倶楽部を舞台に開幕した。午前中雷雨のためスタートスケジュールが大幅に変更となった初日だったが、無事に全選手がスタートを切ることができた。
2か月ぶりの国内男子ツアー出場となる松山英樹は、1アンダーとまずまずのスコアで前半を折り返した。初日インからスタートの松山は12番でボギーを先行させるも15番でバーディを取り返しイーブンパーに戻す。その後17番パー5では2オンに成功。このイーグルトライは外すもきっちりバーディを決め1アンダーにスコアを伸ばした。松山は前半を2バーディ・1ボギーの“35”でラウンド、現在19位タイとしている。
前日のプロアマ戦ではショットに精彩を欠き「調子はクソ悪いです」自身のプレーに苦笑いしていたが、そこは松山半日で修正してきた。久しぶりに国内でプレーする松山、今週どんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。
ちなみに、現在6アンダーで韓国のヤン・ジホが単独首位に立っている。2打差4アンダー単独2位に小田孔明、3アンダー3位タイに藤田寛之、谷原秀人ら8人がつけている。