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中島啓太のプロデビュー戦は48位 アマVの蝉川泰果に賛辞「僕より強い勝ち方」

中島啓太のプロデビュー戦は48位 アマVの蝉川泰果に賛辞「僕より強い勝ち方」

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年9月25日 15時46分

48位でプロデビュー戦を終えた中島啓太 自身に続いた戦友に賛辞を送った
48位でプロデビュー戦を終えた中島啓太 自身に続いた戦友に賛辞を送った (撮影:佐々木啓)
パナソニックオープン 最終日◇25日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72>

昨年のこの大会でアマチュア優勝を遂げ、2年連続アマチュア世界一の称号を手にした中島啓太。今大会をプロデビュー戦の舞台として選んで連覇を狙ったが、最終日も3バーディ・ボギーなしの「69」と大きく伸ばせず。トータル8アンダー・48位タイで4日間を終えた。

蝉川泰果を力強く抱きしめる中島啓太【写真】

4日間を通してショットの不調がスコアに出てしまった。「だいたいミスは右だったんですけど、どっちにいくかわからないぐらいスイングに迷いがあった」。4日間のフェアウェイキープ率は44.643%で出場選手中65位タイ。ラフからチャンスにつけられず、全体的に耐える4日間となった。

「ラフからの距離感が合うようになってきたことはポジティブにとらえたいですけど、もっとラフが深くて、グリーンが硬いコースにいくと予選も通らないゴルフ。そこは直していかないといけない」とスイングの修正が急務だ。

中島以前にアマチュア優勝を遂げた4選手(倉本昌弘、石川遼、松山英樹、金谷拓実)のプロデビュー戦は、いずれもトップ10以内だった。「自分も意識していたんですけど、ほんとに予選を通過するのがいっぱいいっぱいのような状態だった」。この1年磨いてきたショートゲーム力を発揮して予選落ちという最悪の結果は免れたが、上位進出とはいかなかった。

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