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石川遼は“壁ドンパット”で好感触 ショットが荒れて23位後退も「明日はかみ合ってくれれば」

石川遼は“壁ドンパット”で好感触 ショットが荒れて23位後退も「明日はかみ合ってくれれば」

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年8月6日 18時16分

荒れていたドライバーもラウンド中に修正
荒れていたドライバーもラウンド中に修正 (撮影:岩本芳弘)
<日本プロゴルフ選手権 3日目◇6日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>

首位と4打差の13位タイで出た石川遼は、4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「71」と伸ばせず、トータル3アンダー・23位タイに後退して最終日を迎える。

石川遼、1番ホールのピンチの場面で3番ホールへレイアップ【大会フォト】

出だしからトラブルに見舞われた。予選2日間のホール難易度で一番やさしいバーディが欲しい1番パー5。ドライバーで放ったティショットが右へ大きく曲がり、赤杭エリアへ。ボールが止まったのは、日本庭園にありそうな岩の合間を小川が流れる趣深い場所だ。2打目は隣の3番ホールに出して、3打目で1番ホールに戻すもフェアウェイバンカーへ。約100ヤードの距離を1.5メートルに乗せたが、「下りの難しいライン」を決められずにボギー。「パーパットが入っていたら出来すぎって感じですが、ダブルボギーにしなくてよかった」と納得のボギー発進だった。

その後は6番を皮切りにバーディを4つ奪って伸ばしたが、14番パー3でティショットやアプローチのミスが重なってダブルボギー。伸ばせそうで伸ばせない1日となった。

「割とショットが荒れ気味でした。アイアンショットやアプローチ、パッティングのミスがあったり、なかなか流れをつかめなかった」。ドライバーショットは1番で大きなミスをした後は修正が効いたが、ショートアイアンで距離感が合わないショットも出ていた。

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